| DIY塗装-趣味の塗装を楽しむ | ||
| 趣味で作品を完成させたものの、仕上げの塗料にはどんな塗料を選べば良いのか? 塗装方法はどうすれば綺麗に仕上がるのか? 苦労して作品を完成させただけに、塗装の失敗が怖くて出来無いなど 塗装の方法で試行錯誤してしまう事も多いのではないかと思います。 無塗装品として完成させるのも一つの方法ですが、頑張って作った自分だけのオリジナル作品に もうひと手間プラスしてDIYの可能性をより広げてみませんか? このページでは塗装で使用する道具や木材の塗装についてご紹介していきます。 |
||
| みなさんのDIY塗装を応援します | ||
| DIY塗装の目的 塗装道具 道具の使い方 木材選び 塗料選び 塗装の準備と注意点 木材のペーパーがけ |
その他のケレン道具 木材のマスキングと養生 使い込んだ塗装刷毛 塗料の硬化時間と保管について 塗装道具のあと片付け 木材の保護 |
|
| DIY塗装の目的-塗装で大切な作品をより綺麗により深みのある作品を目指して! |
| 作品の用途に応じた塗装で綺麗に仕上げる為、素材が何で出来ているかを確認してから 塗料選びをします。 事前に塗りたい作品の材質と用途を把握し、塗料購入で迷う悩みの種を減らしましょう。 例えば外部に設置するウッドデッキは 材質は木材で外部で雨や紫外線の影響を受ける場所に設置。 日光、雨、砂埃、害虫などから木材を守りたい。 塗り替えは劣化の程度により自分で2〜3年に一度の割合でしていきたい。 塗料を選ぶ時は、防水性や防腐性能の考慮、塗替えの頻度も考えて選ぶようにします。 |
| 塗装道具-塗装に必要な道具をチェック! | ||||||||||||
| 塗装で使用する道具は下地処理も含め多くの種類があります。 まずは道具の名前と使い方から確認してみましょう。 全てを購入する必要はありませんが、塗装で大切なのは養生をしっかり行う事=養生道具は 必需品なので、ぜひ揃えて下さい。 木材の下処理には マスキングテープ、ポリマスカー(ガムテープ付き養生紙)、ラスターバケ、ペーパー、サンダーなど。 木材の塗装には 塗料、塗料を入れるサゲツ、ハケ、ローラ、ウエスなど。
|
||||||||||||
| 道具の使い方-道具の使用方法が分かると作業性が良くなります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ・マスキングテープ マスキングテープは、作業後簡単に剥がせる養生用テープです。 塗布面以外に塗料が付着しないよう、塗料を塗る前にテープを貼ります。 マスキングテープを養生ラインに合わせてしっかり貼ると綺麗な仕上がりになります。
・ポリマスカー(ガムテープ付き養生紙) 比較的大きな養生を行う時に使用します。養生面に合わせて様々な幅のタイプがあります。 塗布面以外の塗料付着を防いだり、作品によってポリマスカー上で塗装する事も可能です。 作品の引きずりはポリマスカー素材の破れ原因になるので注意しましょう。
・ラスターバケ 塗装面のゴミや埃を除去する時に使用します。 塗装前にはゴミを目視出来なくても、必ず掃除するよう心がけましょう。 ゴミが付着したままの塗装は、塗装バケにもゴミが付着して綺麗に仕上がりません。
・ペーパー 木部を研磨するペーパーは、表面素地状況に応じたペーパーの使い分けをします。 番数が上がるほど細かいペーパーになります。使い分けをするので、数枚のペーパーを 準備しましょう。
・サンダー 木材研磨に使用します。大きな面の研磨や研磨箇所が多い場合は 手で研磨するより作業効率が良くなります。 その他の用途として、古い塗膜剥がしにも利用します。手による塗膜除去が困難な場合等。 サンダーも数種類あり、ペーパーを挟むタイプや、マジック式のサンダーもあります。
・サゲツ 塗料の小分け使用に使います。 よく、多めに塗料を入れてしまいがちですが、おおよその量よりも少なめに作りましょう。 塗料の無駄使いを抑え、掃除も楽に済みます。 塗料を作るのはサゲツ以外でも構いませんが、余った塗料を塗料缶に戻すのは避けましょう。 (特に水性塗料を薄めたものは塗料腐りの原因に) 水性塗料を水でうすめる場合、戻しを行った塗料が中で腐ってしまいます。 油性塗料もうすめ液でうすめて塗料を作る場合、塗料缶に1度作った塗料を戻すのは不適です。 分量の調整が難しいと思いますが、1回分は1回分の塗料として使いきるようにしましょう。 サゲツに余った塗料をそのまま放置すると塗料が硬化してしまうので 別の容器に移すか廃棄処分をするようにして下さい。
・ハケ 塗装ハケは用途や塗料に応じた種類があります。 塗装ハケには水性塗料用ハケ、油性塗料用ハケなどがあります。 それぞれ塗料に適した毛を使用して作ってあり、塗料とハケは同種類の物を選びます。 DIY塗装では幅の広いものと幅の狭いハケをそれぞれ用意しましょう。 使用後は必ずハケを洗い次回の塗装時にも使用出来るよう保管します。
・ローラ 塗装用ローラは主に塗装面積の広い場所向けです。 ハケでは時間がかかり過ぎる場合や塗料の硬化時間などに合わせて使用します。
・ウエス 塗装後の余分な塗料を拭いたり、掃除などに使用します。 ウエスもホームセンター等で販売してますが、不要になった衣類を切って代用しても構いません。 塗料を拭く時は、埃やゴミが出やすい雑巾やタオルよりも薄い肌着などを使用します。
|
| 木材選び-予想外の色にならない為に。 |
| 木材には広葉樹と針葉樹があります。使用した木材によって塗料の吸い込みや 色の出かたには変化が出るので、塗装前には必ずテスト塗りを行って下さい。 テスト塗りは同じ材料の切れ端や、目立たない箇所で行いましょう。 針葉樹の杉材など、比較的塗料の吸い込みが多い材料は、吸い込みを防止する為 とのこなどの目止め材を塗ってから塗装する方法もあります。 樹種によって塗料も多めに必要になる場合があるので塗料の残量も確認しておきましょう。 |
| 塗料選び-用途に適した性能を考え好みの色を楽しみましょう。 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 塗料は主に油性塗料と水性塗料に分かれています。 どちらの塗料を使用するかを考え塗装道具も揃えていきます。 ・油性塗料 屋内や屋外の様々な用途に合わせた塗料があり、油性塗料はペイントうすめ液(塗料用シンナー) でうすめて使用します。 ペイントうすめ液は刺激臭や引火性があるので、使用や保管方法は塗料缶の明記を良く読み 守りましょう。 油性塗料の特徴は、耐候性があり、下地への密着性が良く水に強いとされています。 最近の水性塗料も油性塗料と同等な性能を持っているので用途に合わせて選びます。 扱う油性塗料によっては、うすめ液の配分が少ない事で塗料の伸びが悪く 乾燥時間が長くなってしまう塗料もあります。 初めてのDIY塗装は水性塗料から始めるのも一つの方法です。 塗料を重ね塗りする時は、前回の塗装でどんな塗料を塗ったかにより 使用出来る塗料が変わります。
・表の見方 古い塗膜が油性塗料の場合、新しくラッカー塗料を上から塗り重ねるのは不適です。 古い塗膜が水性塗料の場合、新しくラッカー塗料を上から塗り重ねるのは避けたほうが良いです。 塗料の塗り重ねにも、向き不向きがあります。 プラスチックにシンナーを付けると溶けてしまうように、選んだ塗料によっては 今までの塗膜を溶かしてしまう原因となり注意が必要です。 ・何も塗っていない材料に新しく塗装する場合 どんな塗料でも構いませんが次回の塗り重ね時の事も考えて塗料を選びましょう。 ・塗り替え時に全ての古い塗膜を剥がす場合 どんな塗料でも構いません。 只、古い塗膜剥がしは簡単に行えず時間がかなりかかってしまうのが難点です。 合わない塗料を使用して失敗する事は無いので、何を塗ってあるか分からない場合や 心配な時には時間をかけて研磨し、塗膜を完全に除去した後、再塗装しましょう。 下記にその他のケレン道具を紹介しているので参考にして下さい。 ・新しい塗料を重ね塗りする場合 塗料選びを慎重に行う必要があります。古い塗膜の塗料の種類によって 使える塗料や塗装方法に違いが出てきます。 ・水性塗料 屋内や屋外の様々な用途に合わせた塗料があり、水性塗料は水でうすめて使用します。 水で扱う塗料で作業性も良く刺激臭も少ないので、扱いやすい塗料です。 次回の塗り替え時も水性塗料の重ね塗りが可能です。
・その他の塗料について 塗料の種類は上記で説明した油性、水性塗料の他にニスやラッカー系塗料などがあります。 ニスには油性ニス(ペイントうすめ液でうすめて使用)や水性ニス(水でうすめて使用)などがあり ラッカ ー系塗料はラッカーうすめ液でうすめて使用します。 ・塗料選びの注意点 塗料を選ぶ前にどんな仕上げにしたいのかを明確にします。 その後に使用箇所に適した塗料を選んで、塗料の性能を確認するようにします。 塗った後に色や仕上がり具合が気に入らない場合、再塗装もあるので注意しましょう。 選んだ塗料を塗るのが心配な時や色の出具合が分らない時は 同種類の木端にテストしてから塗装を始めて下さい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||
| 塗装の準備と注意点-塗装は天気の良い日にご近所の配慮も忘れずに。 |
| 塗装を始める前に塗装を行う場所を確保し周囲を汚さない養生や 材料の下端などを養生しましょう。 塗装は換気や風通しを行える場所で、あまり湿度の高い日には塗装を避けましょう。 塗料の白化現象や塗膜剥離の原因になります。 塗料は臭いがあるので周りの方への配慮も大切です。 |
| 木材のペーパーがけ-塗料の密着性を良くする下地処理。 | ||||||||
| 手で使用するペーパー、サンダーに装着して使用するペーパーなど、研磨方法は色々あります。 ここでは手で使用するペーパーについて説明したいと思います。
|
| その他のケレン道具-ケレン道具も自作して活用しましょう。 | ||
| ケレンとは古い塗膜を剥がす意味です。 手の入りにくい箇所のケレンは、なかなか塗膜を落とすのに力が入らず苦労します。 下記写真にあるような道具を自作しておくと役立ちます。
|
| 木材のマスキングと養生-塗る事よりも大切な下準備、時間をかけてしっかり養生しましょう。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 塗装前に塗布材料下の養生や塗装台を準備します。 マスキングは塗る部分と塗らない部分のラインを正確に出します。
|
||||||||||||||||||||||||||||
| 使い込んだ塗装刷毛-刷毛は大切な手道具です。 | ||||||||||||||||||||||||
| 刷毛の良し悪しのポイントを独自にまとめてみました。普段使用している刷毛で ご説明をしていきます。 ここで紹介する刷毛は主にニスやペンキのような粘度の高い塗料用です。 ステイン等の粘度の低い塗料には、比較的腰の弱い刷毛で十分対応出来るので ここでの説明は省略させて頂きます。
|
| 塗料の硬化時間と保管について-外部で塗装する場合には天候に注意。 |
| 塗料の硬化時間は塗料によって様々なので硬化時間にも注意して塗料の購入を考えましょう。 硬化速度は天候にも左右されます。余裕を持って乾燥させて下さい。 目安としては、水性塗料は半日、油性塗料は1日ぐらいの乾燥時間です。塗料缶には硬化時間の目安などが記載されているので良く確認して下さい。 塗料の保管は日陰の涼しい場所で保管します。 残りが少なくなった塗料は小さな缶に移して密閉保管して下さい。 油性塗量を長期保管する場合は、空気に触れると硬化してしまうのでペイントうすめ液を少し入れて 混ぜないでそのまま蓋をして保管します。 |
| 塗装道具のあと片付け-マナーを守って塗装は片付けまでしっかり行いましょう。 | ||||
| 塗装で困ることは残った塗料の処分方法です。 ここでは塗料の処分方法についてご紹介します。 ・塗料の付いたハケの洗い方 水性塗料を使用したハケの洗浄 水性塗料用のハケは水で洗浄しますが、最初に新聞紙やウエスで余分な塗料を拭き取ります。 その後、サゲツに入れた綺麗な水で付着した塗料が無くなるまでよく洗います。 目安は水が濁らない程度になるまでです。 洗浄後は水分をウエスなどで毛先を痛めないように拭き取ってから日陰に干して乾かします。 ・油性塗料を使用したハケの洗浄 油性塗料用のハケは新聞紙やウエスで余分な塗料を拭き取り 油性系うすめ液やハケ洗い液を使用して洗浄します。 新聞紙やウエスに付いた塗料は必ず硬化してから処分します。 うすめ液の成分はシンナーを含み引火性があるので注意が必要になります。 うすめ液の使用目的は、油性塗料と混ぜる他、ハケ洗浄等です。 ハケ洗い液はハケ洗浄専用で、毛が硬くならず道具を長持ちさせる事が特徴です。 ホームセンターで購入出来ます。 ・塗料の付いたサゲツの洗い方や残った塗料の処分方法 残った水性、油性塗料は別々の硬化材を使用します。 硬化剤を使用するとハケを洗浄した水やうすめ液も処分出来ます。 水性塗料には水性塗料用硬化材を油性塗料には油性塗料用硬化材を使用します。
水質や環境汚染を考え塗料の処分は責任を持って行いましょう。 水性は水性用、油性は油性用としっかり区別して塗装や処分を行います。 |
| 木材の保護 | ||||
| 家具や木製品などに使用する木材保護ワックスにも多くの種類があります。 塗装仕上げに使用するワックスや無塗装仕上げに使用するワックスなど 仕上げ方に合わせて使用します。 ワックスがけは作品をより良く見せ、より長持ちさせる方法なのでぜひ試してみましょう。
|
| DIY塗装のまとめ |
| DIY塗装が可能な物には、ご紹介していない素材も含め沢山あります。 中でも木材は木目を活かす塗装や木目を塗りつぶす塗装など、塗料の選び方によって仕上がりの表情を変え、身近に塗装を楽しむ事が出来る素材です。 小物などから挑戦してより良い作品に仕上げて欲しいと思います。 DIY塗装の方法や、お困りの事などがありましたらメールでお気軽にご相談下さい。 |